診療内容

外科診療

皮膚(イボやタコなど)や爪などのトラブル(切り傷や巻き爪、ウオノメなど)、熱傷などの処置も行います。お子様の怪我にも迅速に対応いたします。特に、汚い刃ものによる、または汚れた場所での外傷および犬や猫などに噛まれた傷に関しては、お早目の受診をお勧めします。

肛門外科診療

日本人の4人に3人は痔を持っていると言われ、とてもポピュラーな病気なのです。恥ずかしがって症状が悪化する前に、専門医を受診することをお勧めします。早期の正しい治療で、痔の8割以上は、手術をしないでもよくなります。また、隠れた大腸がんの早期発見にもつながります。
内痔核は、平成17年のALTA(ジオン注)の登場により、痛みの少ない硬化療法が可能になりました。

ALTA(ジオン注)治療

ジオンという硬化剤を注射することで、同部に炎症を生じさせることにより、血流を減らし、かたくさせて痔の脱出や出血を改善する治療法です。痛みや出血がほとんどなく、日帰りで処置できます。肛門周囲の3か所に局所麻酔薬を注入して肛門を締めている筋肉を緩めます。これは、痛みを取り除く以外に、肛門のなかを十分に観察するために大切な処置です。
痔核に硬化剤(ジオン:主成分は硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸)を、1つの痔核に対して4ヶ所に分けて注射します。投与後比較的早期に、痔核へ流れ込む血液の量が減るため、出血が止まり、脱出の程度も軽くなります。排便時に出血や脱出を繰り返す、内痔核は良い適応ですが、脱出しっぱなしで非常に腫れあがった内痔核や肛門の外にできる外痔核などには行えません。

乳腺・甲状腺科診療

普段から自己チェックを行う事は乳がんの早期発見につながります。乳房のしこりやひきつれ・乳頭からの分泌物などに気が付いたらご相談ください。当院では、乳腺の触診、超音波検査(エコー)、組織生検による病理検査およびCT検査が可能です。 血液検査、超音波検査(エコー)およびCT検査による甲状腺疾患の診断・治療も可能です。

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